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総合文化研究所

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  • 釜ヶ崎からの通信-37-
    [ 2009-11 -30 09:33 ]
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    [ 2009-11 -02 18:00 ]
1
2009年 11月 30日

釜ヶ崎からの通信-37-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          <写真は、炊き出しの光景、2009.4.13撮影>

<特掃輪番労働者の皆さん、日雇健康保険適用除外の承認を受けた人は裁判の原告になって下さい>

大阪市は平成21年度特掃輪番労働者の賃金は6049円として、NPO釜ヶ崎に業務委託契約しています。そこから3級雇用印紙の労働者負担分48円、一般保険料の36円、日雇健康保険の印紙代265円、合計349円の社会保険料が天引きされて手取りが5700円となるのです。

しかし雇用保険、日雇健康保険を天引きされているのに手帳の交付はされず当然資格もできません。保険料の掛け捨てはもったいないことです。「何とかならないでしょうか」と玉出社会保険事務所で相談したら「日雇健康保険の適用除外の承認を受ければ賃金から保険料を控除されませんよ」と教えてくれました。

さっそく適用除外の承認を受けた労働者がNPO釜ヶ崎に行きましたがNPO釜ヶ崎は健康保険の印紙代265円は本人に戻さない、と言うのです。納得できない労働者が大阪南労働基準監督署に相談しました。監督官から「賃金不払いで申告して下さい」と言われ、労働者はその場で申告しました。

ところが申告から2ヶ月がたっての監督署の判断は「賃金不払いではない」との結論。大阪市の役人、監督署の役人がどんなワル知恵を絞って労働者に不利な決定を出しても納得できません。

なお、適用除外の申請をして承認された労働者の賃金は6049円から5784円に変わっています。賃金からの控除額が変わって手取り額が変わるというのならわかりますが、同じ仕事をして賃金に差があるのは納得できません。情報公開で入手した賃金台帳によると賃金がまちまちでした。

現在裁判の準備をしています。日雇健康保険適用除外の申請をして承認された人はぜひ原告になって下さい。

連絡先は下記です。

釜ヶ崎地域合同労働組合
大阪市西成区萩ノ茶屋2‐5‐23
釜ヶ崎解放会館
電話 (6631)7460
■ [PR]
▲ by sogobunka | 2009-11-30 09:33 | 釜ヶ崎通信
2009年 11月 28日

釜ヶ崎からの通信-36-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          <写真は、炊き出しの光景、2009.4.13撮影>

<差別行政を許さない!釜ヶ崎の労働者は団結して差別をはね返そう!>

釜ヶ崎で解決しなければならないことは差別行政をやめさせること、との思いで国や大阪府、大阪市、警察との闘いを取り組んでいます。

排除と収容を意図したホームレス特措法の成立を阻止すべく、国会で反対の声を上げたのは私たちです。この法律は廃止しなければなりません。憲法はもとより職業安定法、労働基準法、生活保護法、結核予防法等の現行法ですべて解決できるのですから。この特措法に入れたかったのは11条の排除項目だけ。天下の悪法と言ってもいいでしょう。

私たちが言っている「テントを守る」闘いとは、公園、路上、河川敷のテント強制排除を繰り返す差別行政大阪市や大阪府警との闘いです。利権を守るため差別行政の補完物になってしまったNPO釜ヶ崎や釜日労には「馬の耳に念仏」。目を覚ましなさい釜日労。

全国の職安でただ一つ仕事の紹介業務をやらないセンター3階のあいりん職安。どこの職安にも負けないくらい釜ヶ崎の労働者に仕事の紹介業務をやらなければならない職安が、開設以来40年たってもいまだに1件の職業紹介もやっていない。職安法を踏みにじる職安です。これも差別行政。私たちは1日も早くあいりん職安が仕事の紹介業務を行うよう要求しています。

また生活に困った釜ヶ崎の労働者が大阪市立更生相談所をたずねても「施設に入って下さい」と言います。生活保護の原則は居宅保護です。この原則を踏みにじり、野宿している人たちや釜ヶ崎の労働者を自由のない劣悪な施設に隔離し管理し、型にはめようとする差別行政大阪市。それに手を貸す福祉団体やNPO釜ヶ崎。

舞洲の自立支援センターや天六の自立支援センター大淀、大淀寮に入所していた人たち6人から「施設では将来の見通しが立たない」「なんで居宅保護ができることを福祉事務所の人や施設の人が教えてくれないのか」「大淀寮は夜9時の消灯前に点呼があり、刑務所と同じ」「舞洲は収容所みたい」等々、施設での生活が人間としての尊厳を踏みにじられている実態が明らかにされつつあります。(この6人の人たちは居宅保護の申請をしています。そのうち一足先に申請していた一人はすでに居宅保護が決まっております)

また「舞洲の施設では部屋の掃除、トイレの掃除、風呂の掃除で300円もらえるのに、大淀寮では250円しかもらえない。同じことをさせられてなんでもらえる金額がちがうのか」との疑問も出ています。そもそも「訓練」と称したら最賃法以下の賃金でもやりたくないことでも従わなければならないのか。施設で働く職員はせめて施設に入っている人たちの人権を守れ。差別行政と組んだ貧困ビジネスをやったらあかんよ。       

2009年11月24日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館 
電話 (6631)7460
■ [PR]
▲ by sogobunka | 2009-11-28 14:41 | 釜ヶ崎通信
2009年 11月 18日

釜ヶ崎からの通信-35-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          <写真は、釜ヶ崎解放会館前、2009.4.13撮影>

<NPO釜ヶ崎は『天引きした雇用保険・健康保険の印紙代は全額納めている』ことの説明責任を果たせ!>

特掃の輪番労働者のうち、何人の人があいりん職安発行の白手帳を持ち、玉出の社会保険事務所が発行する日雇健康保険の手帳を持っていますか。両方持っている労働者は少ないのではないでしょうか。白手帳を持っている人は印紙を貼ってもらえるからいいとしても、日雇健康保険の手帳を持っている人はほとんどいないですね。

この手帳を持ってない人たちから10年間も印紙代を天引きしてきたのがNPO釜ヶ崎です。手配師の人たちもこんなひどいことはしません。

あいりん職安や玉出社会保険事務所は、「NPO釜ヶ崎が現金納付をしてくれるのであればありがたい、いただいちゃえ」とばかりに国庫に入れる。

しかしこの現金納付があやしい。NPO釜ヶ崎は「全額納めている」と言っているようだが、その証拠を特掃輪番労働者に納付書を見せて納得できる説明をしましたか。大阪市民や府民の税金ですよ。「ちゃんと納めている」としか言ってない。鳩山首相でも、もうちょっとましな言い訳はする。こんなことで説明責任を果たしたと本気で思っているとしたら、ヘソで茶を沸かした時に食べるお菓子ですね。「チャンチャラおかし」と笑いとばしてやりましょう。 

過去3年以上も、地区内の道路清掃の仕事の休み明けの追加人数12人を6人しか追加せず、それでいて12人分の賃金をだまし取っていたNPO釜ヶ崎。「だれも何も言わんやろ」と思って、口先では「特掃仕事を増やそう」と言いながら特掃輪番労働者をだまし続けてきた。

それを見抜いた特掃輪番労働者に対し、何様になったつもりなのか「特掃に来るな」とか、あげくの果ては「殺すぞ」とすごんでみせる。こんなNPO釜ヶ崎にだれがした。

あいりん職安も、特掃輪番労働者は雇用保険の印紙代を天引きされて払っているのだから、その人たちには手帳を発行すべきでしょう。白手帳を作らないのであれば、雇用保険の印紙代を受け取るな。

どいつもこいつも野宿している人や釜ヶ崎の労働者をダシにして食い物にしやがって、ええかげんにせえ。

2009年11月16日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館 
電話 (6631)7460
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▲ by sogobunka | 2009-11-18 10:15 | 釜ヶ崎通信
2009年 11月 12日

釜ヶ崎からの通信-34-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          <写真は、炊き出しの光景、2009.4.13撮影>

<あいりん職安は仕事の紹介業務を行なえ!あきらめず声を上げ続けます>

私たちは、あいりん職安が仕事の紹介業務をやらないことが釜ヶ崎労働者にとって諸悪の根源であるとの思いで、一日も早く仕事の紹介業務を行うよう要求していますが、実現されていません。

このことについて、大阪ユニオンネットワークの人たちから実現に向けて応援しようと声をかけてもらいました。近いうちに要求書があいりん職安に提出されることになると思います。

なんでもそうですが、あきらめたらあきません。あきらめたらもうそこで終わってしまいます。決してあきらめず、おかしいことはおかしい、納得できないことは納得できないと思い続け、声を上げること。このことが大事なことだと思っています。

<差別行政と手を組んで、いつの間にか貧困ビジネスになってしまったNPO釜ヶ崎>

さて、三角公園横にあるシェルターは2000年(平成12年)4月に設置され、すでに9年が経過し、建物の老朽化が進んでいます。

ベットに乗り降りするときに隣りのベットのパイプとぶつかりあうのを止めるため、針金でしばりつけてあると聞いています。NPO釜ヶ崎は、いまだに建物とベット合わせて年間1000万円近くのリース料を支払い続けています。

プレハブの値打ちが二束三文になっているとまでは言いませんが、リース料は相当安くなっていてもいいはずです。大阪市が入札をやらず随意契約をしてNPO釜ヶ崎に丸投げしてきたことが、不透明な会計処理につながっています。今問題になっている貧困ビジネスと同じこと。しわ寄せは全てシェルターを利用する人にかかかってきています。許されることではありません。

また、特掃輪番労働者の地区内清掃の人員を休日明け12人増しを6人しか追加していないのに、12人分の賃金を何食わぬ顔で受け取っていたことが判明。6人分の雇用と賃金を3年以上も隠し続けていたことが暴露されました。これも許されることではありません。

さらに、地区内の道路清掃事業として業務を受託しているのに美化事業と称してシェルター外壁のペンキ塗り(塗装)にまわしています。行政のお墨付きで労働者の権利さえ踏みにじり、特掃輪番労働者を将棋の駒のように扱うNPO釜ヶ崎は悪質手配師そのもの。これも許せません。

私たちは現場で働く労働者からの要望や情報公開で取り寄せた行政の資料によって、差別行政と手を組み、野宿している人や釜ヶ崎の労働者をだしにして食い物にしているNPO釜ヶ崎を許さない立場で闘っています。それはとりもなおさず、野宿している人や釜ヶ崎の労働者が安心して生活できて、安心して働くことができるようにという思いからです。

2009年11月9日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館 
電話 (6631)7460
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▲ by sogobunka | 2009-11-12 11:53 | 釜ヶ崎通信
2009年 11月 06日

釜ヶ崎からの通信-33-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          ※掲載写真は、炊き出しの公園へ行くリヤカー、2009.4.13撮影

<大阪南労働基準監督署も真実をねじ曲げた!>

10月26日、NPO釜ヶ崎を賃金不払いで大阪南労働基準監督署に申告していた結果を知らせたいと言うので聞きに行きました。

「特掃輪番労働者の賃金は6049円でしょ」と聞くと監督官は「そういうことになりますね」と言いながら「日雇健康保険適用除外の申請をして承認を受けた人の印紙代265円は賃金ではない、だから労働者に返す必要はない」という間違った判断を示しました。大阪市が恩着せがましく言っている「だれもが5700円を受け取れるよう雇用保険、日雇健康保険は上乗せしてやっている。だから文句を言わず黙って働け」と言っているのと同じ。認めるわけにはいきません。

平成6年にこの事業が始まって以来15年間、1円の賃上げも無く推移していること自体が異常としか言いようがありません。大阪市とNPO釜ヶ崎との間に賃金協定があるのではないかと疑わせます。

シラミのいるシェルターといい、15年間賃上げのない特掃の賃金といい、「おめぐみ」だから文句を言うなという差別行政大阪市と、それに屈服してこびへつらい、意見を言う労働者には恫喝をかけ押さえつけ、労働者を食い物にして己の利権を追求するNPO釜ヶ崎のあさましい姿が今、浮きぼりにされつつあります。釜日労はその尖兵として利用されています。

特掃輪番労働者の賃金は6049円であるということをひたかくしにしてきたNPO釜ヶ崎。雇用保険の料率、日雇健康保険の料率を出すのに5700円をベースにして計算されたのではなく6049円(平成21年度)をベースに計算されています。残業代の計算も「6049円をベースにして計算する」と大阪南の労働基準監督署の監督官も明言しております。また、NPO釜ヶ崎の賃金台帳には介護保険料の有無によって6019円の人もいますが、大多数の人は基本給6049円と書かれています。大阪市の契約書を見ても賃金は6049円になっています。どこから見ても特掃輪番労働者の賃金は6049円です。そこから3級印紙の労働者負担分48円、一般保険料の36円、日雇健康保険の印紙代265円を控除されて手取りが5700円となるのです。

15年間1円の賃上げもなく、しかも日雇雇用保険、日雇健康保険を天引きされているのに手帳の交付もされない、保険の資格も取得できない。保険の掛け捨てはもったいないことです。「何とかならないでしょうか」と玉出社会保険事務所で相談したら「日雇健康保険の適用除外の承認を受ければ賃金から保険料を控除されませんよ」と教えてくれました。日雇健康保険適用除外の申請をして承認されれば日雇健康保険料265円については賃金から控除されませんからこの分が実質賃上げになるわけです。

大阪市の役人、労働基準監督署の役人がどんなワル知恵を絞って労働者に不利な決定をしても納得できません。今後はNPO釜ヶ崎を相手に賃金不払いで裁判に訴えることも視野に入れて考えたいと思っています。現在弁護士と相談中です。日雇健康保険適用除外の申請をした人はぜひ原告になって下さい。

なお大阪南労働基準監督署は①NPO釜ヶ崎が事業主として特掃輪番労働者に雇入通知書を渡してないことが確認されたので雇入通知書を労働者に渡すようにすること②弁当代(400円)の控除については賃金台帳にきちんと記入すること、この2点について労働基準法違反なので行政指導したとのことでした。

2009年11月2日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館 
電話 (6631)7460
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▲ by sogobunka | 2009-11-06 09:24 | 釜ヶ崎通信
2009年 11月 02日

釜ヶ崎からの通信-32-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会から、メールが届きました。

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          ※掲載写真は、釜ヶ崎ドヤ街風景 2009.4.13撮影

<住民監査請求で意見陳述しました>

特掃輪番労働者の休日明け雇用の不正支出について大阪市監査委員に住民監査請求していましたが、受理されたとの通知を受け取りました。それに伴い陳述の機会が付与され、昨日10月30に大阪市役所4階大阪市監査・人事制度事務総括局内 委員会室で陳述を行いました。下記は監査請求人の総意として陳述した内容です。

                       2009年10月30日
大阪市監査委員 様
                            稲垣 浩

     陳述書

1、10月13日の休日明けから「あいりん生活道路清掃事業」の仕様書どおり、12名追加で求人されています。

2、NPO釜ヶ崎が受託している「あいりん生活道路清掃事業」の契約書・仕様書では休日明けは輪番労働者を12人追加雇用することになっているのに、実際は6人しか追加雇用せず12名分の賃金を受け取っています。残り6名分の費用はどこに隠されたのか明らかにして下さい。

3、残り6名分の本人負担分および事業主負担分の雇用保険印紙代、健康保険印紙代がどのように処理されたのか明らかにして下さい。

4、輪番労働者の事業主負担、本人負担分の印紙代が正しく納入されているのか疑問です。NPO釜ヶ崎があいりん職安に提出した「印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書」及び玉出社会保険事務所に提出した「健康保険印紙による保険料納付不能調書」を元に月ごとの指導員、輪番労働者の雇用延べ人数との照合を行い、公金の不正流用がないか調査して下さい。

5、休日明け12名追加雇用について、健康福祉局生活保護担当は請求人に「残りの6名は直接雇用している、と聞いている」と答えています。請求人は「仕様書では雇用の対象は輪番労働者となっていますよ」と反論しました。またあいりん生活道路清掃事業で輪番労働者を1日当たり60人雇用するとの仕様書であるにもかかわらず、今年の10月20日(火)、21日(水)、22日(木)の3日間、そのうちの10人を地区内の通称三角公園南側にあるシェルターを囲った鉄製の塀の塗装作業に回すのは職種が塗装工であり条件違反ではないかと指摘すると「あいりん生活道路環境美化事業運営要綱に沿って行っているから問題ない」と答えています。労働者を将棋の駒のように動かすのは「特掃事業はお情けでやっているのだから黙って働けばいい」という釜ヶ崎労働者への差別意識が根底にあるからです。許せることではありません。

6、請求人は情報公開の場で健康福祉局生活保護担当及びホームレス自立支援担当から「事業費の範囲内であれば、委託明細と違う使途であっても問題ない。委託明細は契約書ではなく、契約書に添付した積算資料でしかないから」という到底納得できない説明を受けています。NPO釜ヶ崎は大阪市のお墨付きで事業費の流用や着服を行っている疑いがあります。しかしそれを許しているのは大阪市であり、その責任は大阪市にあります。大阪市がNPO釜ヶ崎に委託契約している全ての事業について、過去にさかのぼり不透明な支出がないか監査して下さい。内部では公正な監査がなされるとは思われないので個別外部監査法人による監査を求めました。なぜ内部監査になったのか、疑問が残ります。
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▲ by sogobunka | 2009-11-02 18:00 | 釜ヶ崎通信
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