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  • 釜ヶ崎からの通信-455-
    [ 2017-07 -24 15:42 ]
  • 釜ヶ崎からの通信-454-
    [ 2017-07 -19 15:28 ]
  • 釜ヶ崎からの通信-453-
    [ 2017-07 -13 08:04 ]
  • 釜ヶ崎からの通信-452-
    [ 2017-07 -03 08:50 ]
1
2017年 07月 24日

釜ヶ崎からの通信-455-

b0013866_15351906.jpg
<写真は1980年ごろの釜ヶ崎、三角公園の労働者>

<センターをドヤ主達に横取りさせるな!>

 2年ほど前になるでしょうか、大阪市はセンター西側にあるガードレールの内側でテントを建てて生活していた労働者を追い立て、フェンスを張って立ち入りを禁止しました。今は釜ヶ崎のあちこちからまちパトの人たちが集めてきた自転車で埋め尽くされています。
 大阪市は、労働者の人たちの居場所より自転車の居場所を優先したのです。労働者(人間)の安心・安全より自転車の安心・安全を優先したのです。
 ちなみに、まちパトが出来た背景には、西成警察からの提案があってできたということを聞きました。本当ですか?まちづくり合同会社の代表社員の皆さん、答えて下さい。
 前大阪市長の橋下氏が提唱した特区構想とは労働者を排除することだったのですね。この考えを引き継いだ現市長の吉村氏は市長になって花園公園の二つのテントを行政代執行(強制排除)しました。「だれでもが利用できる公園に」との理由をつけて、1年以上経った今も、花園公園は日中、カギがかけられたままです。今はだれも利用できなくなっています。
 「センター建て替えをして駅前を商業施設にする。労働者はちょっと遠慮して下さい」と言ったのは、やはり前市長の橋下氏。現市長の吉村氏もひたすらその路線をひた走っています。
 大阪維新の会のメンバーが釜ヶ崎の労働者を「ヨゴレ」とののしり、差別しておきながら、いまだに私たちとの話し合いを拒否し続け、説明責任を果たしておりません。年月が過ぎれば忘れると思っているのでしょうか。私たちは忘れてはいませんよ。
 あいりん地域のまちづくり会議で、ドヤ主の1人が「私たちは(センターが平地になったら)30ほど計画がある」と言いましたので、釜合労の委員長が思わず「ちょっと、待ちいな、センターは労働者の施設やで。おかしいのとちがう?」と言ったら、そのドヤ主は黙ってしまわれましたが、そのとき、大阪市や大阪府、国がすでにセンターつぶしをドヤ主たちと結託しているのではないかと大きな疑問を持ちました。
 労働者の皆さん、センターは労働者の施設です。ドヤ主たちに横取りされてはなりません。大阪全域を見渡しても、朝の5時から夕方の6時まで、釜ヶ崎の労働者が就労活動でき、横になっても追い立てられない場所はセンター以外にはありません。
 萩之茶屋商店街や鶴見橋商店街は、昔は横になることができましたが、今は監視カメラをあちこちに設置し、横になりかけたら追い立てられてしまいます。 
 労働者の皆さん、センターやセンター周辺に集まりましょう。センターを手放したらあきませんよ。センターをしっかり、つかんでいて下さい。センターつぶされたら二度と同じものはできません。小さくなるか、無くなってしまう可能性もあります。
 役人やその手先にまどわされることなく、団結してセンターを守りましょう。

無料駐輪場に置いた自転車が…
 先日、センターで座り込んでいる私たちのところに労働者が相談に来られました。「南海高架下の無料駐輪場に自転車を置いて出張に行き、帰ってきたらワイヤーのカギを切られ、近くの他の場所に置かれているのを発見した」とのこと。本人が西成区役所に電話をすると、職員が来ると言うので、労働者と一緒に行って、切断したカギの弁償と注意事項を見やすくすること、要綱を見せてほしいということを言いました。
 区役所の職員は、「カギの弁償はできませんが、注意事項を見やすいようにします。要綱は見せます」と答えました。
 その後、その職員にもらった「西成無料自転車置場設置要綱」を見ますと、「駐車の制限」というところに「14日以上継続して出庫することなく置場に駐車していることが認められるとき」となっています。ところが、南海本線高架下の無料駐輪場の注意事項には「…7日以上継続して出庫することなく駐車していると思われる自転車等は撤去します。…」とあり、恣意的に変更されていることがわかりました。

大阪市長あてに申入れをしてきました。
 7月20日に申入れをした要望書の内容は「あいりん総合センターにある萩之茶屋第1住宅と、その東側にある第二住宅の空き部屋に、公平な抽選で、単身の日雇労働者が入居できるようにすること」「上記についての回答を文書で2週間以内に行うと共に、話し合いの場を設けること」です。

センター1階南端で「南海電鉄は工事を止めよ」「センターつぶすな、もったいない」の抗議行動、座り込みを行っています。労働者の皆さん、抗議行動、座り込みに5分でも10分でも参加して下さい。

それが大きな力になるのです。共に闘いましょう。
今週の予定
7月24日(月)午前9時30分〜12時
7月25日(火)午前9時30分〜12時
7月26日(水)午前9時30分〜12時
7月27日(木)午前9時30分〜12時
7月28日(金)午前9時30分〜12時

今後の裁判スケジュール 
(憲法32条には裁判を受ける権利があると明記されています。それに従い、その権利を行使しているのです)
*8月25日(金)午後3時30分 大阪高裁別館7階73号法廷 
 花園公園で行政代執行されたテントの所有者釜合労稲垣執行委員長の裁判 控訴審です
*8月29日(火)午後1時30分 大阪高裁別館7階72号法廷 
 シェルターのリース料不正疑惑を問う裁判の控訴審です 

2017年7月24日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階    
電話(6631)7460 ファックス(6631)7490



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▲ by sogobunka | 2017-07-24 15:42 | 釜ヶ崎通信
2017年 07月 19日

釜ヶ崎からの通信-454-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会からのメールです。
b0013866_15213559.jpg
<写真は1980年ごろの釜ヶ崎、三角公園の労働者>

<敗戦直後と一緒や>

ガード下の靴みがき 歌手 宮城まり子 作詞 宮川哲夫 作曲 利根一郎  

紅い夕陽が ガードを染めてビルの向うに沈んだら 街にゃネオンの花が咲く俺ら貧しい靴みがき ああ夜になっても帰れない 「ネ 小父さん みがかせておくれよ ホラ まだこれっぽちさ、てんでしけてんだ エ、お父さん?死んじゃった…お母さん病気なんだ…」 墨に汚れたポケットのぞきゃ 今日も小さなお札だけ、風の寒さやひもじさにゃ馴れているから泣かないが、ああ、夢のない身が辛いのさ、 誰も買っては呉れない花を抱いて あの娘が泣いてゆく 可哀想だよ お月さん なんでこの世の幸福(しあわせ)は ああ みんなそっぽを向くんだろ

 釜ヶ崎の労働者をガード下に押し込めようとする国や大阪府、大阪市、南海電鉄等の非情なやり方で思い出しました。歌手、宮城まり子さんが歌った「ガード下の靴みがき」を。
 太平洋戦争敗戦後の記憶。戦争で父、母を失って戦争孤児となった子供たちが、靴みがきで生計を立てる姿を詩った歌。応援歌だったのでしょうか。感銘を受けました。
 釜ヶ崎にも、花束をいくつか持った1人の女性が「花、買ってー」と、よく通る声で通りすがりの労働者にくりかえし声をかけていたことを思い出しました。花売り娘から花売りおばちゃんになっても、ずっと続けておられました。長年にわたって時おり聞いていたので、今も耳の奥に残っています。「花、買ってー」

 金もうけのためなら、風化しコンクリートの脱落した南海高架下に押し込めようとする南海電鉄の行為は、釜ヶ崎の労働者を敗戦直後に戻そうとする行為。驚きと恐怖を感じます。
 労働者の皆さん、労働福祉センターが新しい建物になっても、あいりん職安が新しい建物になっても、ピンハネ(中間搾取)の問題が解決しないかぎり労働者の生活は何一つ良くはなりません。
 なにがあいりん地域(釜ヶ崎)の街づくりや、笑わせるな。まだ50年は使えるセンターをつぶすことは、釜ヶ崎労働者もつぶすこと以外のなにものでもありません。労働者の街である釜ヶ崎の街つぶしです。断固として反対の声をあげつづけましょう。

約束を履行して下さい
 7月13日(木)
センターで座り込んでいる私たちの前に区役所の職員が来てビラを配っていきました。「あいりん地域まちづくり会議、ニュースレター4、第7回あいりん地域まちづくり会議のまとめ」というビラです。
 4月14日、センターで報告会(説明会)を開くと約束しておきながら3カ月が過ぎました。センターでまいたビラでこと足りるなんて思ってないでしょうね。1日も早く、約束したことを履行して下さい。

がまんすることはありません
 先週、萩之茶屋小学校前での工事現場で、掘り起こしたアスファルトのかたまりをユンボのバケットで持ち上げ落下して砕いていましたが、粉じんをおさえるための水撒きをしていません。粉じんが舞い上がって私たちや通行人が粉じんをかぶりました。「現場責任は水撒きをやれ」と大声で抗議すると、現場責任者が出てきて「水撒きやります」と。
 周囲の住民に迷惑のかからないよう工事をすることは、安心安全の基本の1つです。地域住民、労働者の皆さん、がまんすることはありません。日常の生活を乱しているのは建設会社ですから、がまんせず遠慮なく抗議の声をあげましょう。

釜ヶ崎の常識は世間の非常識
 記憶に新しい、去年3月のことを思い出して下さい。大阪市長が花園公園のテント2軒を行政代執行でつぶした後、カギをかけたまま。大阪市の許可をもらわなければ入れない児童公園になってしまった。これも釜ヶ崎の常識は世間の非常識の一例。
 そしてセンター西側道路を狭くしているガードレール。その内側は放置自転車と言われている自転車の保管場所となっています。そこは以前、野宿生活者がテントで生活していた場所。大阪市はその人たちを追い立てて、自転車を置いているのです。大阪市は人間より自転車の方を大事にする。これも釜ヶ崎の常識は世間の非常識の1つ。差別行政です。

 センター1階南端で「南海電鉄は工事を止めよ」「センターつぶすな、もったいない」の抗議行動、座り込みを行っています。労働者の皆さん、抗議行動、座り込みに5分でも10分でも参加して下さい。

それが大きな力になるのです。共に闘いましょう。
今週の予定
7月18日(火)午前9時30分〜12時
7月19日(水)午前9時30分〜12時
7月20日(木)午前9時30分〜12時
7月21日(金)午前9時30分〜12時

今後の裁判スケジュール 
(憲法32条には裁判を受ける権利があると明記されています。それに従い、その権利を行使しているのです)
*8月25日(金)午後3時30分 大阪高裁別館7階73号法廷
 
花園公園で行政代執行されたテントの所有者釜合労稲垣執行委員長の裁判 控訴審です
*8月29日(火)午後1時30分 大阪高裁別館7階72号法廷
 
シェルターのリース料不正疑惑を問う裁判の控訴審です 


2017年7月18日
釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会・いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23 釜ヶ崎解放会館1階    
電話(6631)7460 ファックス(6631)7490




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▲ by sogobunka | 2017-07-19 15:28 | 釜ヶ崎通信
2017年 07月 13日

釜ヶ崎からの通信-453-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会からのメールです。
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<写真は1980年ごろの釜ヶ崎、三角公園で写真の展示風景>

<釜ヶ崎キリスト教協友会は変質したのか?>

 先月の終わり、センター1階で「センターつぶすな」と共に座り込みを続けている釜ヶ崎医療連絡会議代表の大谷さんが、自身のスマートフォンの画面を私(稲垣浩)に見せて、「協友会のメーリングリストにY氏が稲垣さんのことを書いてますよ」と、自身のスマートフォンの画面を見せてくれました。
 そこには6月23日(金)に開催されたあいりん地域まちづくり会議の労働施設部会で私が話した内容の一部がねじ曲げられて書かれていました。
 先日のビラでお知らせしましたように、当日は傍聴を求めて釜ヶ崎公民権運動の人達を中心として釜合労も傍聴を認めるべきとの立場で、西成区役所横でのビラまきとその後の傍聴要求行動を共にしました。
 委員の一人である私は会議に参加できましたが、他のメンバーは入室できずに座り込みを続けていました。
 Y氏は、会議の始まる前に私が室外で抗議している人たちと「関係ない」と言ったとか、「彼らは自由意思でやっているのだろう」と言ったとか、あげくには「傍聴要求行動をした人たちと無関係であると言っていましました」(文面のまま)と事実と違うことを書き、私と室外の居る人たちとを意図的に不信感をもたせる分断を目論みました。
 当日の会議が始まる前に委員の一人が、私が主導しての傍聴要求行動であったかのごとくの発言したので、その委員に向かって「関係ないやろ、彼らは彼らの考えで(自分自身の判断で)やっている」と答えましたが、「傍聴要求行動をした人たちと無関係」とは言っておりません。
 先日、釜合労を訪ねてきたY氏に、「事実と違う」と言い、「協友会で説明させてほしい」と告げました。
 前述の大谷氏は7月3日の協友会の例会で、協友会の一部の人達から「協友会のメーリングリストに送信したものを、なんで稲垣に見せた」と言われたとのこと。協友会の例会は秘密会議なんですか。協友会メーリングリストに送信したものを「登録した人以外に見せてはならない」という規約でもあるのですか。あるのであれば見せて下さい。大谷さんを批判するなんてお門違いです。 
 えらく閉鎖的な協友会になったもんですね。それこそどんな会議が行われているか傍聴させてほしいものです。私が知っているころの協友会(金井先生、谷先生、ハインリッヒ先生、ストローム先生、重野先生が中心であったころ)は、労働者の支援を献身的に行っておられました。おおらかな先生達でした。あのころの協友会に戻って下さい。

「あいステーション」はだれの安心、安全をうたっているのか。
 今宮小中一貫校の敷地内の交番の横に看板をあげている、西成区安心安全活動拠点をうたった「あいステーション」。だれの安心、安全ですか。
 目的は「地域住民、区役所、警察が相互協力のもとと地域の防犯活動、こどもの見守り活動、環境改善活動等の拠点として活動することで、地域のイメージアップならびに安心安全なまちづくりに寄与することに使用されることを目的とする」とありますが、昔の「まちを明るくする会」の焼き回し。
 この街の主人公、釜ヶ崎の労働者がピンハネされている現状に目をそむけ、何が安心、安全や。笑わせるな。

センター1階南端で「南海電鉄は工事を止めよ」「センターつぶすな、もったいない」の抗議行動、座り込みを行っています。労働者の皆さん、抗議行動、座り込みに5分でも10分でも参加して下さい。

それが大きな力になるのです。共に闘いましょう。

今週の予定
7月10日(月)午前9時30分~12時
7月11日(火)午前9時30分~12時
7月12日(水)午前9時30分~12時
7月13日(木)午前9時30分~12時
7月14日(金)午前9時30分~12時

センターつぶしは労働者排除の街つぶし 

センターつぶすな もったいない

今後の裁判スケジュール 
(憲法32条には裁判を受ける権利があると明記されています。それに従い、その権利を行使しているのです)
*8月29日(火)午後1時30分
大阪高裁別館7階72号法廷
シェルターのリース料不正疑惑を問う裁判の控訴審です 


2017年7月10日
釜ヶ崎地域合同労働組合
釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23
釜ヶ崎解放会館1階    
電話(6631)7460
ファックス(6631)7490




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▲ by sogobunka | 2017-07-13 08:04 | 釜ヶ崎通信
2017年 07月 03日

釜ヶ崎からの通信-452-

釜ヶ崎地域合同労働組合・釜ヶ崎炊き出しの会からのメール

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<写真は座り込みで抗議する労働者 2017.6.23>

<萩之茶屋第1住宅の新築工事予算は約11億700万円余り>

 萩之茶屋小学校跡地で進められている市営萩之茶屋第1住宅の建設が始まっていますが、この予算が約11億円であることが分かりました。大阪市長の吉村洋文氏が今年の2月14日に市議会に提出しています。
 騒音をまき散らし、午後5時を過ぎても工事を止めようとはせず、その騒音で悩む近隣住民のことを考えて作業をしているとは思えません。この工事を請けた大木建設は、この地域住民が安寧に生活できるよう最大限の配慮を求めます。工事現場の南側のマンションの家主は、住民から「午後5時を過ぎても工事を止めず騒音で困っている」との苦情があったことを、あいりん地域まちづくり会議の労働施設部会で発言されていました。
 また南海本線高架下で行われている労働福祉センターの仮移転先の解体工事の騒音もひどい。工事現場とは言え、どんな大きな騒音を出してもいいわけではありません。工事現場のすぐ横にはセンターがあり、そこには座って休んでいる労働者や段ボールを敷いて横になって休んでいる労働者が多くいます。南海辰村建設はこの人たちを騒音で脅かしたり、安眠を妨げたりしてはなりません。
 さらに、センターにある13階建ての市営住宅の住民を騒音で脅かしてはなりません。住民の中には高齢者、小さな子供たちもいるのですから。防音シートをはずした後も騒音をまき散らすことは止めて下さい。80デシベル以上の騒音を出しているときもありましたよ。忠告しておきます。
 なお、萩小跡地で始まっている市営第1住宅の建設現場西側の南海本線高架下で、あいりん職安の仮移転先の解体工事が7月1日から、これも南海辰村建設が請けて始まりました。 
 この工事による地域住民の皆さんの騒音、その他の被害をがまんすることはありません。
 建設業者だけがうるおい、釜ヶ崎の労働者にとって何の役にもたたない工事は、まさに税金の無駄遣い以外の何ものでもありません。あいりん職安の職員と労働福祉センターの職員だけをえこひいきした税金の使い方。安倍政権が森友、加計学園にえこひいきした構図と同じ権力の濫用です。
 労働者の皆さん、この建設そのものに反対の声をあげましょう。国、大阪府、大阪市はセンターつぶしを考え直せ。

藤野さんも大阪高裁に控訴しました。
 大阪市による花園公園強制排除と闘った藤野さんの裁判は不当にも棄却されましたが、納得できないとして大阪高裁に控訴されました。すでに大阪高裁に控訴している釜合労も藤野さんと共に闘います。応援よろしくお願いします。

センター1階南端で「南海電鉄は工事を止めよ」「センターつぶすな、もったいない」の抗議行動、座り込みを行っています。労働者の皆さん、抗議行動、座り込みに5分でも10分でも参加して下さい。

それが大きな力になるのです。共に闘いましょう。
今週の予定
7月3日(月)午前9時30分~12時
7月4日(火)午前9時30分~12時
7月5日(水)午前9時30分~12時
7月6日(木)午前9時30分~12時
7月7日(金)午前9時30分~12時
センターつぶしは労働者排除の街つぶし 

センターつぶすな もったいない

2017年7月3日
釜ヶ崎地域合同労働組合
釜ヶ崎炊き出しの会
いながきひろし事務所
大阪市西成区萩之茶屋2‐5‐23
釜ヶ崎解放会館1階
電話(6631)7460
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▲ by sogobunka | 2017-07-03 08:50 | 釜ヶ崎通信
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